【謙信マップ】「吾こそは上杉謙信なり!」(後偏)



【謙信マップ】「吾こそは上杉謙信なり!」(後偏)

戦国乱世の舞台、川中島へ[長野県]

戦国乱世の舞台、川中島へ[長野県] 1553〜1564年の間5度に渡り繰り広げられた「川中島の戦い」。11年間、北信濃(長野県の北部)の支配権を巡って上杉家と武田家が激戦を交わした舞台が「川中島」である。
1553年 一次合戦「布施の戦い」
1555年 二次合戦「犀川の戦い」
1557年 三次合戦「上野原の戦い」
1561年 四次合戦「八幡原の戦い」
1564年 五次合戦「塩崎の対陣」
これらを総称して「川中島の戦い」と呼ばれているのである。

[始点]
■葛尾城跡(住所:長野県埴科郡坂城町大字坂城)
↓1553年、川中島合戦の序章となった「八幡の戦い」の舞台である。
■荒砥城跡(城山史跡公園)(住所:長野県千曲市大字上山田3510-7)
荒砥城跡(城山史跡公園)(住所:長野県千曲市
↓1553年9月、一次合戦で上杉軍が落城させた城跡である。
■犀川(さいがわ)(住所:長野県長野市丹波島3丁目)
↓1555年に起きた二次合戦の舞台である。
■横山城跡(住所:長野県長野市箱清水)
横山城跡(住所:長野県長野市箱清水
↓二次合戦の際に長尾景虎が本陣を構えた拠点地である。
■旭山城跡(旭山山頂)(住所:長野県長野市平柴 )
↓二次合戦の際に長尾景虎が落城させた城である。
■善光寺(住所:長野県長野市長野元善町491)
↓1557年に起きた三次合戦「上野原の戦い」に上杉軍が出陣した場所である。
■葛山城跡(葛山山頂)(住所:長野県長野市芋井鑪)
葛山城跡(葛山山頂)(住所:長野県長野市芋井鑪
↓長尾景虎が築城。三時合戦で武田軍に落城される。
■飯山城跡(住所:長野県飯山市飯山)
↓長尾景虎が築城。三次合戦で武田軍が攻撃を仕掛けようとした城である。
■妻女山(展望台)(住所:長野県長野市松代町岩野)
妻女山(展望台)(住所:長野県長野市松代町岩野)
↓上杉謙信槍尻之泉・謙信鞍掛の松、会津比売神社
■雨宮の渡し跡(住所:長野県千曲市雨宮)
↓四次決戦の際、武田軍の裏をかき、密かに妻女山を下る際の通り道となった場所。
■川中島古戦場(八幡原史跡公園)(住所:長野県長野市小島田町)
川中島古戦場(八幡原史跡公園)(住所:長野県長野市小島田町)
↓川中島の戦いにおいて最大の激戦となった場所である。四次合戦「八幡原の戦い」。
・八幡原本陣跡・謙信、信玄、一騎討ちの像・首塚・執念の岩・三太刀七太刀之跡・八幡社・逆槐(さかさえんじゅ)
■大峰城跡・謙信物見の岩(大峰山)(住所:長野県長野市長野)
大峰城跡・謙信物見の岩(大峰山)(住所:長野県長野市長野)
↓長尾景虎が築城。川中島合戦の最前線であり守備陣地。
■髻山観音清水(髻山城跡)(住所:長野県長野市若槻西条)
↓[終着]13ヶ所の史跡

長野と言えば、知る人ぞ知る秘湯の名所でもある。ここでは川中島の合戦にちなんで、謙信の最大のライバルである「信玄の秘湯」をご紹介させていただきたいと思う。

長野県内【信玄の秘湯】
長野県内【信玄の秘湯】
■仙仁温泉
仙仁温泉
洞窟風呂で人気の宿場である。
■滝の湯(松川渓谷温泉)
昭和42年に「信玄の隠し湯伝説」をもとに掘り当てられた温泉である。
■大塩温泉
武田信玄の家臣大塩氏によって発見され、川中島の合戦の帰りに負傷したり、疲れ果てた将兵の治療や湯治に使われた。
■松代温泉(加賀井温泉)
松代温泉(加賀井温泉)
川中島の戦場近くに位置し、合戦の際には武田軍の戦傷を癒したと言い伝えられている。
■蓼科温泉
蓼科山の標高1200mにある高原の湯。日本有数のリゾート地としても有名である。信玄軍が使用していた馬の薬湯があったと言われている。
■渋の湯(奥蓼科温泉郷)
渋の湯(奥蓼科温泉郷
北八ヶ岳、天狗岳の登山口にあり、武田信玄秘蔵の霊湯として幾多の将兵を癒したという言い伝えのある温泉。
■渋温泉(奥蓼科温泉郷)
この湯の薬効に驚き傷兵たちを湯で治したことから「信玄の薬湯」と呼ばれている。
■唐沢鉱泉
武田信玄が将兵の療養のために開湯したという蓼科山の標高1870mの高所に湧く温泉。
■渋温泉(山ノ内町)
信玄が開山した温泉寺。現在も「信玄の釜風呂」がある。
■毒沢鉱泉
「毒が流れる沢」を意味する名称で、敵にこの温泉がバレないように信玄自らが名付けた温泉地である。
■白骨温泉
負傷した兵士の治療や乗鞍岳の麓の鉱山で働く者たちの治療にも使用された。
■小谷温泉
小谷温泉
上杉謙信が武田信玄に送ったと伝われる「塩の道」の近くにある温泉地である。
■小渋湖温泉
武田信玄の湯屋開設許可書が今も大切に保管されている。
■小川乃湯(医泉寺温泉)
武田信玄の三河侵攻の際に傷病兵の傷を癒したと云われる温泉で切り傷に効能がある。
■宝乃湯
名勝天竜峡の近くにある一軒宿の鉱泉。
■南沢鉱泉
南沢鉱泉
権兵衛峠の麓に湧く鉱泉。武田信玄の伊那侵略の際に開かれたという隠し湯である。
■矢坪温泉(現在は温泉なし)
真田町から松代に抜ける地蔵峠のそばに一軒だけあった旅館は廃業しており、現在は湧き出る鉱泉がミネラルウオーターとして活用されている。

最後に

最後に 謙信にゆかりの深い場所をご紹介させていただいたのだが、いかがだっただろうか。少しでも旅の参考になれば幸いである。
それでは最後に、「自分なりのマップ作り」のサンプルをご紹介して終わりにしたいと思う。効率的なスケジューリングの足しになればこれまた幸いな事である。

山形〜長野を3泊4日で旅する(サンプル)

※車移動でサンプルを作成
1日目[山形→新潟]
1日目[山形→新潟]
■上杉神社→■上杉家御廟所→■伝国の杜 上杉博物館→新潟(上越市の宿)へ移動
【メモ】米沢市の「ひらま」で米沢ラーメンを食べる。

2日目[新潟]
2日目[新潟]
■春日山城跡→■林泉寺→■春日神社→■春日山城史跡広場→■春日山神社→■栃尾城跡→■瑞麟寺跡→■秋葉公園→■常安寺→■謙信廟→新潟県で連泊
【メモ】謙信公祭を見学する。(※8月限定)

3日目[新潟→長野]
3日目[新潟→長野]
■荒砥城跡→■犀川→■横山城跡→■善光寺→長野で宿を決める。
【メモ】信長の秘湯にまつわる温泉地で宿を探す。

4日目[長野]
■妻女山(展望台)→■雨宮の渡し跡→■川中島古戦場→■大峰城跡・謙信物見の岩(大峰山)→[終わり]

いかがだろうか。こうすると、スケジューリングも少しはしやすくならないだろうか。 いかがだろうか。こうすると、スケジューリングも少しはしやすくならないだろうか。
あくまでサンプルとしてご紹介させていただいたが、自分なりのマップを作り、より良い史跡巡りを楽しんでいただきたいと願う。旅のお供になれば幸いである。