【信長マップ】全国制覇はこれで決まりだ!(前編)



【信長マップ】全国制覇はこれで決まりだ!(前編)

信長の足跡を辿る旅

愛知、岐阜、滋賀、京都を舞台に、織田信長とゆかりの深い場所をご紹介してきたわけだが、せっかく観光するのであれば宿やグルメの情報も押さえておきたいものである。
ここでは、信長の史跡巡りに合わせて宿場情報や、その土地の名物をご紹介させていただきたい。旅のお供になれば幸いである。

まずはじめに

「愛知、岐阜、滋賀、京都」の全てを1日で終わらせるには少し無理がある。そこで私からの提案なのだが、史跡や名所に備考(メモ)を添えさせていただくので、それを参考に自分なりのマップを作ってスケジュールすると、観光しやすくなるかもしれない。
後編の最後にサンプルをご用意してあるので、そちらも合わせて参考にしていただければ幸いである。

信長を追って尾張を旅する[愛知県]

信長を追って尾張を旅する[愛知県] 1534年、那古野城で生まれた信長は21歳の時(1555年)、清洲城へと住まいを移す。1560年、熱田神宮で必勝祈願をした信長は桶狭間へと出陣するのである。桶狭間の戦いで今川義元の率いる2万5千人の兵にわずか3千の兵で挑み、見事勝利を収める。勝利の礼として熱田神宮に「信長塀」を奉納するのである。
その後、美濃(現在の岐阜県)統一に向けて、1563年に住まいを小牧城へと移すのであった。

[始点]
岐阜[始点]
■那古野城跡地(住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1 名古屋城内 二の丸 茶亭前
↓1534年 信長誕生の地、「大うつけ」と呼ばれる。
■名古屋城(住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1)
名古屋城(住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1)
↓1613年 清洲城の天守を資材にして名古屋城に「清須櫓」を建築
■清洲城(住所:愛知県清須市朝日城屋敷1丁目1)
清洲城(住所:愛知県清須市朝日城屋敷1丁目1)
↓1555年 信長入城、天下取りの出発地点。「清洲会議」が行われた場所でもある。
■清洲公園(住所:愛知県清須市清洲3丁目7-1)
↓1613年に廃城となった清洲城の史跡を見物できる名所
■熱田神宮「信長塀」(住所:名古屋市熱田区神宮1丁目1-1 熱田神宮内 本宮前)
↓桶狭間に出陣する際、必勝祈願を行った場所。勝利したお礼に「塀」を奉納した。
■桶狭間古戦場公園(住所:愛知県名古屋市緑区有松町桶狭間北3丁目)
桶狭間古戦場公園(住所:愛知県名古屋市緑区有松町桶狭間北3丁目)
↓1560年 桶狭間の戦い。今川義元2万5千人の軍に3千の兵で勝利した。
■[長福寺]住所:愛知県名古屋市緑区有松町桶狭間字寺前14
↓桶狭間の戦いで敗れた今川義元を供養した寺である。
■桶狭間古戦場伝説地(住所:愛知県豊明市栄町南舘11 )
・はざま公園(住所:愛知県豊明市新栄町6丁目220)
・戦人塚(住所:愛知県豊明市前後町仙人塚)
・高徳院(住所:愛知県豊明市栄町南舘3丁目2)
■小牧城(住所:小牧市堀の内1丁目1番地)
小牧城(住所:小牧市堀の内1丁目1番地)
↓1563年 信長が初めて建てた城である。美濃攻撃の為の拠点とした。
■政秀寺(住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目34-23)
↓信長の無礼を自らの命を絶って仲裁した平手政秀。政秀を弔う為に建てられた寺。
■万松寺(住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目29-12)
万松寺(住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目29-12)
↓父秀忠の葬儀の際、父の位牌に抹香を投げつけた寺である。
■景陽山 総見寺(住所:名古屋市中区大須3丁目23-38)
↓信長の二男である信雄が父、信長を弔うために建てた寺
■古渡城(住所:愛知県名古屋市中区橘2丁目)
↓父信秀の住まいで、信長が元服した(儀式を行った)場所である。
■末森城(住所:名古屋市千種区城山町2目 城山八幡宮内)
↓信長の父、信秀が建てた城。また、信秀が死去した場所でもある。
■桃巌寺(住所:名古屋市千種区四谷通2丁目16)
↓信長の弟である信行が、父信秀を弔うために建てた寺である。
■安養寺(住所:愛知県知多郡美浜町大字布土字大池176)
↓信長の三男である織田信孝が切腹した寺
■大御堂寺(住所:愛知県知多郡美浜町野間東畠50)
↓信長の三男である織田信孝の墓がある
■聖徳寺旧跡(住所:愛知県一宮市冨田 木曽川沿い)
↓斉藤道三と信長が会見を行った場所である。
[終着]計21ヶ所の史跡

名古屋名物といえば、味噌かつ、味噌煮込み、ひつまぶし、手羽先が思い浮かぶ。そこで、名古屋で馴染みの深い店をいくつかご紹介させていただきたい。
その他にも有名店や地域に馴染んだ名店はいくつも存在するのだが、今回は、「初めての名古屋」をコンセプトにして名古屋に根付いている有名店を抜粋させていただきたいと思う。

※史跡周辺の店舗

味噌かつ 【味噌かつ】
■矢場とん
■気晴亭
■ダイシン
■キッチンひろ

味噌煮込み 【味噌煮込み】
■山本屋総本家
■山本屋本店
■角丸
■ミッソーニ
■まことや

ひつまぶし 【ひつまぶし】
■あつた蓬莱軒
■しら河
■蓮花
■いば昇
■まるや

手羽先 【手羽先】
■風来坊
■世界のやまちゃん
■伍味酉こやこや
■一鳳

信長を追って美濃を旅する[岐阜県]

信長を追って美濃を旅する[岐阜県] 1563年に住まいを小牧城へと移した信長は、本格的に美濃(現在の岐阜県)制圧に向けて動き出す。1567年、金華山を舞台に斎藤家と戦った「稲葉山城の合戦」である。
信長は、斎藤家の家臣である美濃三人衆に斎藤家を裏切るよう策略し、この戦いを制するのである。
その後、稲葉山城を「岐阜城」と改め、それまで「井口」であった地名も「岐阜」へと改名した。信長が、尾張、美濃を統一した瞬間であった。「天下布武」の印章を掲げ、天下統一へ向けて遂に動き出すのである。
また、岐阜城へ住まいを移した信長は、城下町に「楽市楽座」の制度を設け、それまで当たり前だった「商売のルール」を廃止し、人々が自由な商売に取り組めるようにした。これにより、城下町は大変な賑わいをみせ、商いが豊かになったという。

[始点]
岐阜[始点]
■岐阜城(住所:岐阜県岐阜市金華山天守閣18)
小牧城(住所:小牧市堀の内1丁目1番地)
↓1567年 稲葉山城の戦い。信長が勝利を収め、「岐阜城」に改名する。
■岐阜公園(住所:岐阜県岐阜市大宮町1-46)
↓冠木門・織田信長居館跡・信長の庭・岐阜市歴史博物館などが見物できる。
■金華山ロープウェイ(住所:岐阜県岐阜市千畳敷下257)
↓岐阜公園と金華山の山頂を結ぶロープウェイである。山頂からの展望は格別である。
■崇福寺(住所:岐阜県岐阜市長良福光2403-1)
↓「織田信長父子廟」にて、信長と息子の信忠の位牌が安置されている。
■道三塚(住所:岐阜県岐阜市長良福光)
↓信長の義理父である斎藤道三の供養塔が建てられている。
■円徳寺(住所:岐阜県岐阜市神田町6丁目24)
↓楽市楽座制札、信長が寄進した梵鐘が遺されている。
■後背山栄昌院(住所:岐阜県岐阜市佐野376)
↓信長の妹であるお市の方の娘、常高院(次女)の命を弔った場所である。
■岐阜善光寺(住所:岐阜県岐阜市伊奈波通1丁目8)
↓甲府の善光寺から「善光寺如来」を信長が岐阜へ移し、その時に建てた寺である。
■大龍寺(住所:岐阜県岐阜市粟野2339)
↓戦国時代、信長に仕えた「稲葉一族」の遺品が保管されている寺である。
■岐阜大仏(正法寺)(住所:岐阜県岐阜市大仏町8)
↓信長とはゆかりの無い場所だが、「日本三大大仏」として有名な寺である。
■安養山 光得寺(住所:岐阜県羽島郡笠松町無動寺221)
↓この寺の鐘を戦の時に使用した(陣鉦に使った)と言われている。
[終着]計11ヶ所の史跡

岐阜県といえば日本でも有数の温泉であるが、下呂や飛騨、高山などの温泉地の他にも、たくさんの名所が存在する。今回は信長にゆかりの深い「岐阜市」を中心にした温泉地をご紹介させていただこうと思う。

【岐阜地方の温泉地】
■長良川温泉
長良川温泉
金華山、岐阜城、岐阜公園のそばにあり、信長のお膝元とも言える宿場町である。
■鳥羽温泉郷
鳥羽温泉郷
9つの海辺に湯処があり、歴史ある旅館やホテルが多数存在する宿場町。
■うすずみ温泉
うすずみ温泉
根尾川の清流と淡墨桜で名高い山里。山里から湧く温泉地で、正に秘境である。